みなさんこんにちは!
今回は、家づくりを検討されている方に向けて、
収納内部設備「可動棚」についてご紹介します。
可動棚とは、簡単に言うと動かせる棚のことです。
収納するモノの高さによって、棚板の高さを動かすことが出来ます。
また、棚の固定方法については、下記の2種類の方法があります。
1.棚受けレール+棚受け金具を使った場合
2.棚受けレール+ブラケットを使った場合
棚受けレール+棚受け金具を使った場合
こちらは棚受けレールを4本取付ける必要があるため、両側に壁がなければいけません。
棚受け金具を差し込んで取り付けるタイプの可動棚です。
合計4つの棚受け金具で棚板を支えているので、安定感があります。
正面から見たときに棚板レールが目立たたず、すっきりとした見た目になります。
棚受けレール+ブラケットを使った場合
こちらの方法は、両側に壁がない場合や、横幅が広い場所で採用されます。
ブラケットの爪の部分がレールの穴に入って落とし込まれることで固定され、棚板を乗せることが出来ます。
左右で棚を受けるので、1ヶ所2本のレールとブラケットが必要になります。
2本のブラケットを移動するだけで棚板の高さを変えられるので、可動がラクです。
また、こちらの方法を採用した場合、
メーカーによっては、ネクタイハンガーやパイプハンガー受けなどのアイテムがあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
1.棚受けレール+棚受け金具を使った場合
両側に壁が必要・レールは4本→安定感があり、すっきりとした見た目
2.棚受けレール+ブラケットを使った場合
レール・ブラケットは2本→自由度が高い
それぞれ同じ可動棚ではありますが、
機能の優劣で判断せず、シーンに合った選び方をするのがベストだと思います。
上田