みなさんこんにちは!
みなさんはニッチをご存知ですか?
ニッチは室内をおしゃれにしたい方や、ちょっとした収納が欲しい方に人気です。
今日は、ニッチを取り入れた収納アイデアをご紹介します。
ニッチとは?
ニッチとはそもそも西洋建築に使われている用語で、壁をくり抜いて設けた凹みのことです。
西洋ではニッチを彫刻や絵画などを飾れるようにするためのスペースとして作っていました。
日本でもリビングをはじめ、玄関ホールや水廻りなどにつけるようになりました。
作り方は大工工事で好きな場所や位置に作るほか、既製のニッチセットを壁に埋め込む方法もあります。
ニッチは建物の強度に影響のない壁の厚さの範囲内で設置することがほとんどで、奥行きは10cm前後のものが一般的です。
壁を凹ませているのですぐ脇を歩いても邪魔にならず、見た目もスッキリしています。
施工事例
①趣を楽しむニッチ
こちらは玄関にあるニッチです。
ダウンライト付きのニッチで、アイテムを美しく照らす事が出来ます。
省スペースでモノを飾りたいという方にもニッチはおすすめです。
②スイッチニッチ
リビングに作られたニッチは、インターホンや照明スイッチが集約されています。
このように壁を凹ませて機器類を収納するだけで、壁がスッキリします。
凹み部分をアクセントクロスにすることで、また違った雰囲気になりますね。
③トイレニッチ
トイレットペーパーを横に並べられるニッチを作りました。
意外にも場所をとるトイレットペーパーの収納に悩ます方も多いですよね。
すっきり収納できるのでおすすめです。
④キッチンカウンター横ニッチ
キッチンカウンターの壁面にニッチを作った事例です。
マガジンラックや収納スペースとして活用出来ます。
ダイニング側にニッチを作って、お酒のディスプレイスペースにするのもいいですね。
⑤洗面ニッチ
洗面台の左手に棚付きのニッチを作りました。
洗面台はスキンケア用品やヘアケア用品など、こまごまとした物がたくさんあります。
収納に便利なニッチがあるだけで、スッキリ使えそうですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
このように、壁のスペースを利用するニッチを上手に取り入れることで、
収納力がアップしてスッキリしまえたり、インテリアをおしゃれに演出することができます。
ニッチの形状やサイズは、何をするのかしっかり検討した上で決めましょう。
みなさまの家づくりの参考にしてみてください。
上田