みなさんこんにちは!
本日は、お客様にとても好評だった「営業コラム」を再UPします。
今回は『巾木(はばき)』について詳しく解説していきたいと思います!
◆巾木って何?
打ち合わせの際、「巾木って何ですか?」と聞かれることがあります。
家の内装に使う部材ですが、実はあまり名前を知られていません。
部屋の写真を見ながら、どれが巾木か見てみましょう!
ご覧いただくとなんとなくお分かりいただけると思います。
巾木とは、壁と床の取り合い部分に設置される部材のことです。
ではどうして、壁の下に巾木が取り付けられているのでしょうか?
実はただの飾りではなく、役割があって取り付けられています!
巾木の役割は、大きく分けて2つあります。
◆巾木の役割①
1つ目は、壁を守る役割です。
みなさまも経験があると思いますが、
床の隅は、掃除機やモップがぶつかってしまう所です。
汚れや衝撃に耐えられるよう、巾木が取り付けられています。
何かぶつかるたびに壁が破損して、毎回修理するとなると大変ですよね…。
巾木があることで壁紙剥がれ防止にもなっています!
◆巾木の役割②
2つ目は、壁と床との隙間を埋める役割があります。
下の図をご覧ください。
壁と床、巾木の断面図です。
地震などで振動や力が加わった際、力を逃すために隙間を設けています。
巾木がない状態だと、隙間にゴミが溜まりやすく見た目もよくありません。
◆まとめ
今回は、巾木について解説しました。
巾木には、実はしっかりとした役割があり、部屋の雰囲気も左右する重要な部材です。
巾木の色は、壁に合わせるケースや、フローリングに合わせるケースなど様々です。
インテリアの重要な要素にもなりますので、巾木にもこだわって素敵なマイホームを建てましょう!
以上、今回は巾木(はばき)についてのお話でした!
マイホーム計画の参考になると幸いです。
家づくりについて、ご質問があればお気軽にお問合せください。
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