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注文住宅の基礎工事を解説!パート③掘り方編【倉敷で注文住宅を建てるならニーズホーム】
投稿日:2023.08.20
こんにちは。
今週も引き続き基礎工事についてのお話です。
今日は「掘り方」について解説します。
基礎工事の掘り方とは、基礎の地盤を適切な深さと形状に掘削する作業のことを言います。
基礎工事を始める前に地盤調査を行い、沈みやすい地面なのか、それともしっかりとしているのかを調査します。
そして地盤が沈みやすかった場合は地盤改良工事と呼ばれる工事を行い、支柱杭を埋め込みます。
この掘り方では、その支柱杭に合わせて地面を掘り起こします。
改良工事の必要のない地盤の場合は、設計図に合わせて掘る深さを決めます。
掘方作業では、ショベルカー等を使って掘削を行います。 掘った土は適切な場所に運び出し、不要な土は処分します。
この為、掘る量が多いと残土処分費が発生していしまいます。
敷地の状況によっては盛り土が必要なケースがあります。その場合には、この残土を活用します。
掘り方は、建物の長期的な安定性を確保するために必要な作業です。 正確な設計と丁寧な作業によって、地盤と建物をしっかりと結ぶ基盤を確保し、安全で耐久性のある建物を実現するのです。
以上、今回は掘方のお話でした。
皆さんのお家づくりのお役に立てれば幸いです。
龍場