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注文住宅の基礎工事を解説!パート②地縄編【倉敷で注文住宅を建てるならニーズホーム】
投稿日:2023.08.13
こんにちは。
先週に引き続き基礎工事についてのお話です。
今日は「地縄・遣り方」について解説します。
地縄(じなわ)は、建築や土木工事などで使用される、正確な基準線を示すための重要なモノです。建物の基礎などを作る際に、位置や高さレベルの基準を示すために使用されます。
地縄を遣う方法は、以下のステップによって行われます。まずは、作業エリアの端から端までの基準線を決めます。次に、それぞれの端に地縄を固定し、緊張させます。緊張された地縄の中央にスプレー塗料や釘などを使ってマークを付けて、それが正確な基準線となるよう確認します。
地縄を遣う際には、地縄が歪んでいるか注意が必要です。 均一に緊張しているかを確認することが重要です。 また、風や振動によって地縄がなくなる可能性もあります、定期的な確認と調整が求められます。
地縄は、建物の基礎工事や壁の配置、道路の舗装など、正確な位置決めが必要な作業に欠かせないツールです。
地縄がズレると全てに影響が出てしまうため、適切な遣り方と定期的な確認によって、確実な作業をすることが大切です。
以上、今回は地縄・遣り方のお話でした。
皆さんのお家づくりのお役に立てれば幸いです。
龍場