ニーズホーム
ブログ
BLOG

ブログ

無垢床パート①<メリット・デメリット編>【津山で注文住宅を建てるならニーズホーム】 投稿日:2023.02.26

皆さんこんにちは!

今回は無垢の床材について解説したいと思います!
木の味わいを堪能できる無垢材。特に、素足で木のぬくもりを感じられる無垢のフローリングに憧れる人は多いでしょう。
無垢材には他のフローリング材と違った魅力がありますが、採用前に知っておきたい注意点もあります。
ご自身に合うかどうか、メリットデメリットを理解してから考えてみましょう。

メリット

高級感

木材本来の味を感じられる無垢床には、他のフローリングよりも高級感を感じられます。
無垢材は、全て天然の樹木を使っており、同じ木目の無垢材は存在しません。
無垢材を使用すれば、唯一無二のフローリングの質感を味わうことができます。

経年変化

無垢材は、長い年月をかけて色艶に変化が生じます。
人によって好みがあるとは思いますが、その経年変化こそが無垢材の真骨頂。
10年、20年と時間をかけてゆっくりと完成されていくのです。
住まれるご家族と共に変化していく様に、愛着を抱かれる人は多いでしょう。

調湿効果

無垢材には、質感の魅力だけではなく、機能的にも優れている点もあります。
無垢材は、調湿作用があります。調湿作用とは、部屋の湿度によって無垢材が水分を吸収・放出する作用のことで、室内の湿度を一定に保とうとするものです。
つまり、夏のジメジメとして蒸し暑い日には、無垢材が水分を吸収し、部屋の湿度を下げるのです。
また、冬場であれば無垢材が水分を放出し、乾燥しすぎないようにするので、部屋の快適性があがります。

温度

冬のフローリング、とても冷たいですよね。冷たい空気は下方に行くため、フローリングはどうしても冷たくなってしまいます。
しかし、無垢材を使用するとその冷たさが軽減されます。たくさんの空気を含んだ無垢材は、その空気が断熱の役割を果たすため冬場では冷気が無垢材に伝わりにくくなり、冷えるのを防ぐ作用があるのです。

デメリット

コスト

天然材を使用する無垢材のフローリングは、他のフローリングより高額になってしまいます。
また、メンテナンス費用でも他のフローリングよりお手入れが必要となる為、高くなりがちです。

膨張と収縮

調湿効果のある無垢材は、吸放出を繰り返すことで、膨張や収縮が起こります。
それにより木材が反り曲がってしまうことがあるのです。
対策としては、予めしっかりと乾燥させた材料を使うことで、それ以上の乾燥による縮みを防止することができます。

無垢材は天然木であるため、加工される集成材に比べると傷がつきやすくなります。
物を落として凹んでしまったり、犬や猫の爪の跡も付きやすいため注意が必要です。

無垢材は、水に弱いです。塗装をしていても水を含むことで膨張し、反りが起こる場合もあるのです。
そのため、もし濡れてしまったらすぐに拭き取るようにしましょう。
フローリングが濡れたままにしておくと、シミや菌が繁殖する原因となります。

以上、今回は無垢床についてのお話しでした!
来週は無垢床に使われる木の種類についてお話したいと思います。
この記事が皆さんの家づくりの参考になれば嬉しいです♪

龍場

ページ先頭へ
(受付時間 9:00~18:00)
お問合せ・来店予約はこちら
(受付時間 9:00~18:00)
お問合せ・来店予約はこちら
本社
岡山県津山市東一宮50-4
TEL: 0868-35-3548(住宅事業部) / 0868-35-3528(不動産部)
FAX: 0868-35-3568
0120-202-255
岡山店
岡山県岡山市北区中仙道2-10-5 KTNビル3F
TEL: 086-246-7177 / FAX: 086-246-7178
0120-202-462
倉敷店
岡山県倉敷市真備町川辺123-3
TEL: 086-486-1357 / FAX: 086-486-1363
0120-202-417



ページトップへ
岡山、津山で注文住宅やリフォームならニーズホーム