皆さんこんにちは!
先日、津山市二宮に建設中のモデルハウスで気密測定を行ってきました!
測定結果は・・・C値=0.42㎠/㎡!!
今回のモデルハウスは性能面に力を入れている商品なだけあって非常に高気密で素晴らしい数字です!
商品名は「ZePlus」です!
・・・ところで皆さんはC値をご存知でしょうか?
C値とは
近年巷でよく謳われる「高気密高断熱」
その中の気密の性能を表す数値が「C値」と呼ばれるものになります。
C値の単位は㎠/㎡で表され、家にどれだけ隙間があるのかを示します。
つまり、C値が低いほど隙間の少ない高気密な住宅ということになります。
そしてこのC値を出すために行うのが気密測定です。
断熱性能を表す「Ua値」が計算式で出されるのに対して、
C値は実測値で出す必要があるために気密測定を行う必要があるのです。
C値の基準は?
C値について理解して頂いたところで、次に「どのくらいの数値がいいの?」という疑問が浮かぶと思います。
先程登場した断熱性能を示すUa値には国で定められた明確な基準がありますが、
実はC値に明確な基準はなく、一般的にはC値=1.0㎠/㎡以下のお家が高気密住宅と呼ばれています。
その中でも可能であれば超えたい理想値が0.5㎠/㎡以下と言われています。
今回のモデルハウスのC値=0.42㎠/㎡が理想値を超えて非常に高気密であるということですね
以上、今回は気密についてのお話しでした!
次回気密パート2は、
高気密だと何がいいのか?デメリットはないのか?
解説したいと思いますので、ぜひチェックして下さいね!
この記事が皆さんの家づくりの参考になれば嬉しいです♪
龍場