みなさんこんにちは!
今回は、小上がり畳スペースについてご紹介します。
小上がりとは、1つの空間に1段上がっているスペースのことを指します。
その小上がりに畳を敷くと、小上がり畳スペースになります。
では、小上がり畳スペースには、
どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
メリット
①座ってくつろげる
ちょっとした時、座れるスペースがあるのは便利ですよね。
段差があるところに椅子のようにして腰掛けたり、
畳スペースに座ってくつろぐことが出来ます。
隣の空間に座っている人と同じ目線になり、
自然とコミュニケーションが取れます。
小上がりの適切な高さは、
和室の用途や使用頻度などによって異なりますが、
最高でも400㎜程度以下がオススメです。
これより高くなると、
段差が大きすぎて使いにくくなります。
②収納スペースが増える
小上がり部分の段差を収納スペースにすることが出来ます。
こうしたちょっとした収納スペースでも、
生活用品やおもちゃを収納するスペースがあると便利ですね。
収納は、引き出しタイプと上開きタイプの2種類あります。
引き出しタイプにする場合は、引くスペースを確保しておくと良いでしょう。
デメリット
①バリアフリーではない
段差の上り下りが必ず発生するので、
お子様や高齢者の場合は、転倒・落下の危険もあるので注意が必要です。
②お掃除ロボットが掃除出来ない
段差があるので、お掃除ロボットは向いてません。
小上がりの場合は、別に掃除が必要になります。
小上がり畳スペース施工事例
最後に弊社の小上がり畳スペースの施工事例をご紹介します。
リビングの一角を小上がり畳スペースにした事例です。
メリハリが出来て、立体的でおしゃれな空間です。
ダイニングの片側を小上がり畳スペースにした事例です。
椅子に座るのが難しいお子様にとっては、
自由に座れる点や、ローテーブルになるので安心です。
掘りごたつを施工されたお客様もいらっしゃいます。
家族団欒のスペースとしても活躍します。
まとめ
今回は、小上がり畳スペースのメリット・デメリットと弊社の施工事例をご紹介しました。
育児や家事スペース、家族が集う場所としても小上がり畳スペースは重宝する空間だと思いますので、ぜひ検討してみて下さい!
みなさまの家づくりの参考になれば幸いです。
上田